柳原銀行資料館 of takasegawaongakusai.com

「田中彬博 & KOYUKI & 京都市立芸術大学クラリネットトリオ at 柳原銀行記念資料館

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2017年10月28日(土曜日)


「田中彬博 & KOYUKI & 京都市立芸術大学クラリネットトリオ at 柳原銀行記念資料館

開演 15:00〜 入場無 イベントは終了いたしました。

場所:柳原銀行記念資料館前京都市下京区下之町6-3) 
雨天の場合は、崇仁船鉾・曳山収蔵庫にて。

ご予約・お問い合わせは、takasegawaongakusai@gmail.com、080-3873-2121(担当・岸本)まで。

当日17:00より、崇仁船鉾・曳山収蔵庫にて、 柳原銀行記念資料館開館20周年記念シンポジウム「我ら,山水河原者の末裔なり~芸大移転に寄せて~」が開催されます。合わせてご参加ください。
http://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000224302.html



柳原銀行記念資料館

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柳原銀行は,明治32(1899)年,柳原町(崇仁地域)の町長であった明石民蔵(あかしたみぞう)ら地元の有志によって設立されました。被差別部落の住民によって設立された,日本で唯一の銀行であり,当時,差別のために資金を得られなかった町内の皮革業者等に融資を行い,産業の育成・振興に大きく貢献したほか,その利子を地元の小学校の運営資金や道路建設資金に充てるなど,自力で差別を撤廃していく模範とされました。大正期には,山城銀行と改称し,事業を拡大していきましたが,金融恐慌などの影響を受けて,昭和2(1927)年に倒産しました。その後,建物は商店や借家として使用されましたが,昭和61(1986)年に道路の拡幅工事に伴う建物の取壊し案が出たことを契機として,地域では,建物をまちづくりのシンボルとして保存する運動が盛り上がり,保存に向けた様々な取組が行われました。また,平成元(1989)年に本市が実施した調査において,貴重な明治後期の洋風木造建築物であることが判明し,平成6(1994)年,京都市登録有形文化財に指定されました。こうして,建物保存に対する地域の熱意と本市の取組とが相まって,建物を移築,復元することとなり,平成9(1997)年に柳原銀行記念資料館として開館しました。当館は,地元の方々から寄贈された貴重な資料をはじめ,地域の歴史,文化,生活等に触れる展示を通じて,同和問題をはじめとする様々な人権課題への正しい理解と人権意識の普及・高揚を図る啓発施設として多くの皆様に親しまれています。


http://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000061457.html




田中彬博(たなかあきひろ)

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京都府出身。1986年1月2日生まれ。アコースティック・ギタリスト。「フィンガーピッキング」と呼ばれる緻密な指弾き奏法の魅力と共に, 作曲やアレンジも独自のアイデアにあふれる。出身地である京都を拠点に国内外, 世代やジャンルを越えた様々なアーティストとの共演や, 聴き手とのコラボレーションの場を生み出し続けている。2007年, モリダイラ(株)主催フィンガーピッキングコンテスト全国決勝大会において「最優秀賞(グランプリ)」ほか, 会場500人の人気投票により選ばれる「オーディエンス賞」, 最も優れたカヴァーアレンジに贈られる「オリジナルアレンジ賞」の三冠を獲得。2010年9月, アメリカ・カンサス州ウィンフィールドで開催される世界規模のギターコンテスト, 39th Walnut Valley Festival「International Fingerstyle Guitar Championship」にて日本人初, 大会史上最年少でのグランプリを獲得。

http://tanakaakihiro.com/




KOYUKI(コユキ)

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2001年6月大阪生まれ。6歳~12歳までピアノを習う。ディズニーランドが好きで、ランド内でかかるカントリーミュージックに興味を持った事がきっかけとなり、アコギの神様とも称されるギタリスト、Tommy Emmanuelのコンサートを観に行く事となる。カントリーギタリストとしても名高く、その驚異的なステージパフォーマンスを目の当たりにした衝撃から、ギタリストへの夢を抱くようになる。10歳よりギターを弾き始め、開始10ヶ月を過ぎた頃、毎年西日本で行われるアコースティックギターの大会へと出場し、MIKIGAKKI賞を受賞する。同年、2013 Tommy Emmanuel Japan Tour BillBoard Live OSAKAでは、観客席にいたKOYUKIをTommyが見つけステージコール。KOYUKIは2曲を演奏し、そのパフォーマンスとTommyのサプライズに会場内は大いに盛り上がった。小学6年生(12歳)で、日本最大級のギター関連イベント、大阪南港ATCホール「サウンドメッセ2013」出演 。「Maton Guitars」からデモンストレーションデビューを果たす。2015 Tommy Emmanuel Japan Tour BillBoard Live OSAKAに於いても、Tommyよりステージに招かれ、KOYUKIオリジナル曲を含む2曲をプレイ、活気あるそのステージにポテンシャルを遺憾なく発揮した。最近では、ギターアレンジ、作曲にも力を注いでいる。ソロギタリストとしては珍しく、ピアノとギターを使う独創的な作曲法とその世界観は、プロギタリストからの評価も高く、若干13歳ながら、全国フィンガーピッキングギター決勝大会の場においても、入賞を果たす功績を残している。また、著名ギタリストとの共演や、各地で行われる色々なライブ・イベント・コンサート・フェスティバルにも出演するなど、自身の思い描くギタリストへの道を一歩ずつ歩み始めている。カントリー奏法、ギャロッピング、高速アルペジオなど、繊細且つ情熱的な演奏を得意とする、フィンガースタイル・ギター女子。

http://koyuki-guitar.com



京都市立芸術大学クラリネットトリオ


京都市立芸術大学生、池内ほのか(3回生)十河優花(1回生)千坂爽緒(1回生)によるクラリネットトリオ。